整形外科・リウマチ科・人工透析内科(慢性腎不全)鳥越塩釜腎クリニック宮城県塩竈市錦町5-13TEL: 022-365-1361
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。日本には約1000万人以上の患者さんがいるといわれており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。
骨粗鬆症になっても、痛みはないのが普通です。しかし、転倒などのちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。
骨折が生じやすい部位は、せぼね(脊椎の圧迫骨折)、手首の骨(橈骨遠位端骨折)、太ももの付け根の骨(大腿骨頚部骨折)などです。 骨折が生じると、その部分が痛くなり動けなくなります。また、背中や腰が痛くなった後に、丸くなったり身長が縮んだりします。